都心から45分 ノスタルジックなジブリの世界(千と千尋の神隠し編)

ゆーき
西東京にジブリのロケ地があるって聞いたことがあるけど知ってる?
知ってる知ってる!公認のロケ地になっていて、ジブリファンもうならせるほどらしいよ。気軽に行ける公園みたいになってるからちょっと行くこともできるよ。中でも「千と千尋の神隠し」のモデルになったところが有名だから紹介していくよ〜。
ぴちこ
ゆーき
ジブリの世界へワーーープ♫

江戸東京たてもの園ってどんなとこ?

文化的に貴重な建物を保存している場所
「千と千尋の神隠し」の背景モデルになった場所が多数あると言われており、中にはジブリ公認のものもあります。江戸〜昭和のノスタルジックな世界の中でジブリのストーリーを思い浮かべながら園内巡りができます。

マスコットキャラクター「えどまる」
宮崎駿監督が制作されたキャラクター 

アクセス

場所

〒184-0005 東京都小金井市桜町3丁目7−1

電車でのアクセス

①JR中央線武蔵小金井駅で下車 バスは2通り
西武バスでは「小金井公園西口」
関東バスでは「江戸東京たてもの園前」で降車

②JR中央線東小金井駅で下車
CoCoバスで「たてもの園入口」で降車

③西武新宿線花小金井駅で下車
西武バスで「小金井公園西口」で降車

車でのアクセス

最寄りのICが、大泉ICまたは調布ICです。
駐車場は小金井公園の第一駐車場を利用します。
30分100円で利用できます。

 

営業時間と料金

営業時間

・夏季(4~9月 ): 9時半~5時半
・冬季(10~3月) :9時半~4時半

・休園日:月曜日年末年始

料金 

大人:400円
大学生:320円
高校生または都外の中学生:200円
都内中学生以下:無料
シニア(65歳以上):200円

 

いざ、千と千尋の世界へ!

ロケ地に行くには、東エリアに向かいます。
エントランスが中央下の水色の建物で、そこから右部分に向かって歩いて行きます。

 

公式HPより引用

 

①千が寝泊りしてた建物

加藤是清邸(園内MAP C-3)
入り口から東ゾーンに向かうとすぐ見えます。
明治〜昭和にかけて国政を担った元総理大臣「高橋是清」の住まいの主屋部分です。

まるで寮の中に潜り込んだよう。

千がリンから仕事着をもらったシーンや、ハクが建物に突っ込んでくるシーンが思い浮かびます。

 

 

②ハクを助けるためにカオナシと乗った電車

都電7500形(園内MAP 28)
道なりに進んでいくと黄色と赤色の目立つ電車が見えてきます。
渋谷駅を起終点とし、新橋・浜町中ノ橋・須田町まで走っていた車輌です。
1963年〜順次廃止されたそうです。

幻想的な雰囲気で、姿の透けた乗客が乗っているように見えます。

ハクの罪を許してもらうために、行きっぱなしの海原電鉄に乗って錢婆の元へ向かうこのシーン。
感動します。 

 

③鎌じいの仕事場

武井三省堂(園内MAP E6)
北方面へ向かって奥へ進んでいくと細長い建物が見えてきます。
明治初期に創業した文具屋さんです。

まさに鎌じいのボイラー室の薬草棚ですね。今にも鎌じいの手が出てきそうです。
この使い古された感じも世界観があって素晴らしいです。

 

目の前にある「大和屋本店」という乾物屋さんの雰囲気もいい感じです。

 

湯屋の温泉

子宝湯(園内MAP E4)
東京の銭湯を代表する建物です。
実際に中に入ってお湯の入っていない銭湯を体験できます。

銭湯とは思えないほど立派な佇まいです。

実際に浴槽にも入れます。呑気に入っていますが、結構深いので怖いです(笑)

湯屋の中のお風呂場を思い出しますね〜。

脱衣所の雰囲気も最高です。広告の感じとか。
男湯は夜の街の広告が多く、女湯はショッピングの広告が多かったです(笑)

 

千尋の両親が豚になった屋台

鍵屋(園内MAP E3)
大浴場のすぐ横に居酒屋さんがあります。
1856年から台東区に実在した居酒屋さんです。

古き良き居酒屋さんの雰囲気です。
千尋の両親がのれんの中で食事していそうな雰囲気が溢れています。

 

都心から45分 ノスタルジックなジブリの世界へ

いかがでしたか?
ジブリな世界観とともにこのレトロな雰囲気が大好きな場所です。
他にもトトロに出てくる五右衛門風呂のような場所があったり、隠れジブリの名所を探し出すのも面白そうですね。
都心から気軽に行ける距離なので半日観光で十分です。
園内や公園でお弁当を持ってきてランチしている方も多く見られます。
のどかな雰囲気でゆったり過ごしてくださいね。

© 2024 ぴち家のヒュッゲな旅ライフ